2013年7月14日日曜日

耳をひらけば

 夏場に市内の商店街を歩いていると、軒先に涼しげなガラスの風鈴がぶら下がっている光景に出合います。よく見ると、あちらこちらの商店の軒先にもぶら下がっています。
 これは、商工会議所青年部の方々が、街起こしの事業の一つとして取り組んでいる事業で、「風鈴フェスタ・風リング」というのだそうです。ガラスの風鈴の絵付けは市内の小学生が行っています。
 この風鈴での街起こしは、そもそも市立美術館が平成14(2002)年に開催した「音」をテーマにした美術プロジェクトにルーツがあるそうです。
 美術館がまいた種が、こういう形で花開いたということでしょうか。芸術を通じて、人と人が繋がっていくのは良いことですね。文化の街・佐倉って気がしますね。

追伸:誠に恐縮ですが、作者体調不良となり、暫く 休筆させていただきます。
 

2013年7月7日日曜日

おはやし館

 平成3(1991)年7月、新町に新設された「おはやし館」は、郷土の伝統文化や物産等の紹介や観光情報の提供を行うほか、2階には休憩室があり、市民の憩いの場として利用されることが期待された施設でした。
とはいうものの、2階には上がり難い雰囲気ですし、お茶やコーヒーが飲めるわけでもありませんので、休憩施設という感じはしませんね。
 それよりも佐倉囃子保存会の練習施設のような感じですね。どうせなら、おはやし館の前を通れば佐倉囃子の音が聞こえるような、楽しい雰囲気をかもしてほしいものです。
  写真のおはやし館は、ちょっと前のもので、現在は、入口の脇に2体の山車人形が飾られています。
  館前の広場では、毎週水曜日に朝市(午前中)が開催されています。私が行った時には、野菜や総菜のほか手作りの和菓子も販売されていました。