2014年1月3日金曜日

明けましておめでとうござうます

 私事ですが、馬にまつわる1番の思い出は、40年以上も前の事です。友人の家に遊びに行く途中で、農業協同組合の倉庫のある通りに差し掛かった時のことでした。
 パカパカと調子の良い音が聞こえて来る方向に目を向けると、巨大な馬が荷車を引いて、こちらに向かって歩いて来るところでした。
 私の身長は馬の脛ぐらいだったでしょうか、白地に茶の混じった毛色のその馬は、荷物運搬の仕事をしていたようです。既に物流はトラックが担っている時代でしたから、荷車を引いた馬を見たのは、この1回限りのことでしたが、それにしても大きく立派な馬でした。世紀末救世主伝説の漫画に出てくる黒い馬の肉付きの良い太い足を見ると、あの時に見た巨大な蹄を思い出します。
 ところで、添付の写真は、思い出とは全く関係がないのですけど、馬繋がりということで、馬渡地区にあるライディングクラブの入口に立っている白馬です。
 以前はクラブの看板も脇に立っていたのですが、現在はこの馬だけが国道51号脇にポツンと寂しげに佇んでいます。
 ちなみに、ライディングクラブは、現在も営業されているようです。