2011年5月7日土曜日

草ぶえの丘のシンボルマーク

 佐倉草ぶえの丘が開園したのは、昭和54(1979)年5月1日でした。平成18年4月から山万グループの運営となり観光施設としてリニューアルオープンしていますが、以前は自然休養村公社の運営で、小学生の学習施設としての機能を持っていましたので、学童農園佐倉草ぶえの丘という名称でした。
 草ぶえの丘のシンボルマークは、一般公募したもので、若草色の若芽の上のオレンジ色の笑顔を二重のラインが囲んでいます。これは、太陽と緑と子どもを表現したものだそうです。自然の中で土と緑に親しみながら農業理解の学習をする草ぶえの丘の性格を表現する素晴らしいデザインだと思います。最近はこういったマークやロゴタイプよりもキャラクターの方が流行していますが、単純化した図案の中に表現された事象を読み取る楽しさもあるように思います。
  ところで、草ぶえの丘という名称も公募で決まったものですが、これもまた素晴らしい名称だと思います。

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