2011年2月20日日曜日

GR2

 佐倉にはもう一つ調圧塔があります。銀色のボディにオレンジ色の螺旋階段が巻き付いている「間野台調圧塔」です。
 臼井の台地に立つ間野台調圧塔には頭部のような部分がないからでしょうか、羽鳥の調圧塔ほど人気がないようで、愛称のような名前を聞きません。
 羽鳥のロボット塔と同様に、千葉県企業庁が印旛沼から取水した水を工業用水として配水するための施設で、やはり五井市原地区、姉崎地区に送水しているそうです。
 印旛沼からの取水は、ふるさと広場近くにある浄水場で行っています。施設はJFEスチール(株)(以前は川崎製鉄株式会社)と共同になっているそうです。
 間野台調圧塔も昭和40年代中頃に設置され、高さは40メートル、鋼鉄製ということです。 二つの調圧塔は、佐倉のランドマークといえるほど、私にはなじみ深いものです。

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