2011年4月23日土曜日

志津小学校の二宮金次郎像

 二宮金次郎は相模国(神奈川県)の生まれで、農村復興に努めた人として、中高年なら知らない人はいないと思います。
 薪を背負って歩きながら本を読む姿の金次郎の像は、勤労と勉学の象徴として小学校に建てられていることが多いという話を聞きます。 佐倉でも佐倉小学校と志津小学校で校門の近くに建てられているを見かけました。
 写真は志津小学校の金次郎像です。少しデフォルメされていてアニメキャラクターのような印象で親しみがもてます。
 現在は、二宮金次郎の像を新しく建てる話は聞かないようです。その理由は、歩きながら本を読むのは交通安全上好ましくないからということだそうです。
  ところで、金次郎は佐倉には来ていないようですが、印旛沼の治水と干拓の計画を立案するために印西市まで視察に来たことや成田山にこもったという記録が残っているようです。

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