2011年3月19日土曜日

市制施行の記念碑

 新町あたりの市街地には、佐倉城の城下町時代の町名を刻んだ記念碑が建っています。これは佐倉市制施行30周年を記念して昭和59(1984)年3月に建てられたもので、上部には町名ごとに種類の違う野鳥のブロンズ像が飾られています。写真は新町通りの千葉銀行の前に建つ上町(かみちょう)の碑でキジバトが留まっています。 この他にも10種類の町名の記念碑が建てられているのですが、ツバメなど可愛らしい姿の像には、姿が見えなくなってしまったものがあります。どこか遠い国へ飛び去ってしまったのでしょう。
  市制施行の記念碑は他にも、京成佐倉駅南側のNTT東日本のビルの入り口近くに加入電話4万台突破記念と併せて市制30周年記念の石像(ここにも野鳥が留まっています)があったり、ふるさと広場近くの龍神橋のたもとには市制20周年記念の吉川英治の歌碑があったりします。

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