井野の辻切り
1月の中旬から下旬にかけて、市内で行われる民俗行事には、どんど焼きや成木(もちばな)などがありますが、一番有名なのは、井野の「辻切り」でしょうか。
毎年1月25日に、藁で作った大きな蛇を、地区の境の木の上に、這いのぼった蛇が下の道路を見下ろすような形に取り付ける行事で、無病息災と五穀豊穣への願いを込めて行われるものだそうです。
藁を編んで作った頭には、つぶらな丸い目玉と赤い舌が付いています。目玉は、炒った五穀を和紙で包み、丸めて目玉を書き込んだもので、赤い舌は唐辛子の実だそうです。
なお、五穀は、米、麦、粟、黍、大豆などだそうですが、最近は、粟や黍などを省略することもあるそうです。
写真は、志津公民館の玄関脇の木に巻きついてた大蛇です。白黒写真では、チロッと出した赤い舌は分かりませんね。
毎年1月25日に、藁で作った大きな蛇を、地区の境の木の上に、這いのぼった蛇が下の道路を見下ろすような形に取り付ける行事で、無病息災と五穀豊穣への願いを込めて行われるものだそうです。
藁を編んで作った頭には、つぶらな丸い目玉と赤い舌が付いています。目玉は、炒った五穀を和紙で包み、丸めて目玉を書き込んだもので、赤い舌は唐辛子の実だそうです。
なお、五穀は、米、麦、粟、黍、大豆などだそうですが、最近は、粟や黍などを省略することもあるそうです。
写真は、志津公民館の玄関脇の木に巻きついてた大蛇です。白黒写真では、チロッと出した赤い舌は分かりませんね。
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