佐倉高校の東郷池
千葉県立佐倉高校記念館の前にある池は東郷池といいます。東郷とは日露戦争で連合艦隊司令長官だった東郷平八郎氏のことです。この池は日本海海戦でバルチック艦隊に勝利したことを記念して、明治43(1910)年に、当時の先生と生徒が協力して造ったもので、池の形は日本海を模しているそうですが、周囲の木々に覆われて見えにくいからでしょうか、私にはよく分かりません。池を造った経緯を記した記念碑も池の南側に残されています。詳しくは正門の脇に建築された地域交流施設に説明がありますので、関心のある方はお訪ねください。
地域交流施設は、同校の前身である佐倉藩学問所からの歴史やオランダ医学(蘭学)関係資料の他、同校卒業生である長嶋茂雄氏の資料も少し展示しています。開館は土・日曜(祝日と重なった場合は休館)、入館は午前10時から午後4時までで無料で見学できます。
ところで、日露戦争は1905年のことですが、池を造ったのはそれから5年後です。バルチック艦隊を破ったことが如何に人々の心に残ることだったのか、分かるような気がします。
地域交流施設は、同校の前身である佐倉藩学問所からの歴史やオランダ医学(蘭学)関係資料の他、同校卒業生である長嶋茂雄氏の資料も少し展示しています。開館は土・日曜(祝日と重なった場合は休館)、入館は午前10時から午後4時までで無料で見学できます。
ところで、日露戦争は1905年のことですが、池を造ったのはそれから5年後です。バルチック艦隊を破ったことが如何に人々の心に残ることだったのか、分かるような気がします。
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