2013年2月17日日曜日

ハンサム梅ん

  佐倉城址公園は桜の名所として知られていますが、以前は梅の花見で知られた場所でした。現在は、県立佐倉東高校脇の自由広場と姥ヶ池の奥、そして国立歴史民俗博物館に上がるバス通りの脇に梅が植えられていますが、博物館が建設される前は、バス通り脇の梅はもう少し本数が多かったようです。
 ところで、佐倉で梅といえば、ゆかりのある人物として「津田梅子(つだうめこ)」さんの名前が上がります。佐倉藩士の娘さんだそうですが、江戸の牛込南御徒町で生まれ育ったようで、直接佐倉と縁があるのか?という気もしますけどね。梅子さんは、明治4(1871)年に7歳でアメリカに留学、明治15(1882)年に帰国した後は、女子教育に尽力され、明治33(1900)年に津田塾大学の前身である女子英学塾を開設されました。留学時代にキリスト教の洗礼も受けていますし、ハンサムウーマンと言って間違いないでしょうね。