2013年5月19日日曜日

モのづくり

 裏新町の通りを歩いていると、写真のとおりタイル絵の付いた家を見つけることができます。
 飛行機、自動車、電車、戦車の絵だと分かりますが、これは昭和30年代の代表的なプラモデルの種類です。本当はもう一つ艦船もありましたけど、そこは、家主の好みなのでしょう。現在はシャッターが閉まったままですが、かつてここは、小・中学生で賑わった模型店、プラモデル屋さんでした。
 私が通っていた駄菓子屋兼玩具店とは品揃えの違う、どちらかと言えば専門店の雰囲気のあるお店でした。
 私達の世代は多くの人がプラモデル作りに夢中になり、ゼンマイやモーターで動力の仕組みを知り、工夫と改造で「モノづくり」に興味を持った世代かも知れません。