JR佐倉駅北口への入口
現在のJR佐倉駅の駅舎は、昭和60(1985)年12月に完成したものです(当時は未だ国鉄)。駅舎の橋上部分の南端には小さな「駅舎完成記念碑」の金属板があります。
「明治27(1894)年7月、千葉県で初めての総武鉄道が市川-佐倉間に開業し、同年12月には市川-本所(錦糸町)間が相次いで開通しました。
当時、佐倉から本所までの所要時間は1時間40分でしたが、この90年の間に国鉄総武本線と姿を変えながら、現在はわずか1時間で都心とを結ぶ市民の重要な交通機関となっています。
新装なった駅舎は、新しい佐倉の町づくりの象徴として、昭和60年12月に、次の皆様をはじめ大勢のかたがたのご協力により完成したものです。
昭和60年12月吉日 【以下、略】」
ちなみに、明治27年といえば日清戦争の始まった年です。
写真は平成9(1997)年頃の駅北口入口の様子です。新しい駅舎の完成とともに、北口周辺も整備されました。写真の右端にSOGOのギフトショップが見えますが、時代の変遷に伴い、この場所は飲食店(居酒屋)となった後、現在は葬祭用の会館が建っています。
「明治27(1894)年7月、千葉県で初めての総武鉄道が市川-佐倉間に開業し、同年12月には市川-本所(錦糸町)間が相次いで開通しました。
当時、佐倉から本所までの所要時間は1時間40分でしたが、この90年の間に国鉄総武本線と姿を変えながら、現在はわずか1時間で都心とを結ぶ市民の重要な交通機関となっています。
新装なった駅舎は、新しい佐倉の町づくりの象徴として、昭和60年12月に、次の皆様をはじめ大勢のかたがたのご協力により完成したものです。
昭和60年12月吉日 【以下、略】」
ちなみに、明治27年といえば日清戦争の始まった年です。
写真は平成9(1997)年頃の駅北口入口の様子です。新しい駅舎の完成とともに、北口周辺も整備されました。写真の右端にSOGOのギフトショップが見えますが、時代の変遷に伴い、この場所は飲食店(居酒屋)となった後、現在は葬祭用の会館が建っています。
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