2010年11月10日水曜日

旧国鉄佐倉駅舎

 写真の国鉄佐倉駅の駅舎は昭和13年に改築されたものです。現在の駅舎の建設により昭和59年に取り壊されてしまいましたが、木造平屋建てで趣のある駅でした。
 正面入口から入ると、右側が切符売り場、左側が待合所で、木製の長椅子には老人クラブ゙の方々から寄贈された座布団が乗っていたと記憶しています。
 左手手前側には売店があり、売店の斜め右上の棚にテレビがありました。
手の届かない高いところにあったので、どうやって電源を入れ、チャンネルを変えるのか気になりました。 その頃は、リモコンなんかありませんでしたから。
 なお、佐倉で最初の駅ができたのは、総武鉄道会社により千葉県で初めての鉄道が市川~佐倉間に開通した明治27年7月のことだそうです。

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